私は、その人の案内されるるまま後をついて行った。
そしてついた場所は、すごく立派なマンションだった。
たぶん、十階位あると思う。
一人暮らしと、来る途中話していたから、もっとこう小さいマンションを想像していたから、余計にびっくりが大きかった。
私たちは、無言のままエレベーターにのった。
勇斗:「すごい!..とか思ってんだろ!」
いきなり言いだした事に驚いたんじゃなくて、心を読まれていた事に私は、驚いた。。
和美:「べっ、、別にっ。。!だって、どうせ親か家族のお金でしょっ!?」
いきなり言われたので、焦ってタメ言になってしまった。。
勇斗:「いや、自分で働いた金だし。。俺ホストだからなっ!」
鼻の下を伸ばしながら言う勇斗に私は、唖然として勇斗の方を見た。
その時ちょうど、7階についた。エレベーターのドアがあくと、いい匂いの花の香りがしてきた。
和美:「ホストって事は、……20歳以上って事?」
私は、真剣に耳を傾ける。
勇斗:「秘密にしろよっ!?みんなには、24歳って言ってるけど、本当は19歳。。」
それよりずっと年上に見える勇斗に少し憧れを抱いた。
それと、秘密を教えてくれた事が嬉しくてたまらなかった。。