あの日、雪が降っていてよかった。【完】

「わっ、私は寂しいですよ。学校で、皆さんと会えなくなるの、」

『ほらーー、これが正常だってー、』

『……雲英うるさい。』


一見、雪村さんの言葉は冷たいけれど

それはこの先どんな生活になったって

今の関係は変わらないと、信頼してるからこその言葉で。

彼の中でもなにか思うことがあるんだろうな。

私は、そんな気がしていた。