あの日、雪が降っていてよかった。【完】

『んじゃあ雪村、今日はこの辺までってことで大丈夫?』

『ん。………またなんかあったら、その時は連絡する。』

『了解、』


仁さんの言葉に

こくり、と雪村さんは頷くと

僕もお腹空いた、と彼は立ち上がって

部屋を出た。


『俺らもリビング戻ろっか、』

「はいっ。今度こそ、コーヒーいれますね、」


私が言うと

彼は、クスッと笑ってから、そうだね、と頷いた。