あの日、雪が降っていてよかった。【完】

-数時間後-


『んー…っ、とりあえず、こんなもんかなー…。香月、もっかい、』

「あ、はいっ、」


雪村さんの部屋で作業を始めると

時間なんてものは、あっという間で。

私は雪村さんから受け取ったヘッドフォンをつけて

流れてくる音に耳を傾けた。