『こんな明るい所でよく眠れるな…、』


僕は、起こさないように部屋の電気を消してから

寝室のドアをそっと閉めた。


『んぁーー…、疲れた、』


SNSを確認しつつもシャワーを浴びて

買い置きしてあるアイスを食いながら部屋に戻ると

時計は深夜2時半を指していた。


『っし、編集するか。』


気合いを入れ直してPCの前に座り

作業を始める。

時間の感覚さえもわからないまま、この日も夜は更けていった。


-雪村side end-