あの日、雪が降っていてよかった。【完】

雪村さんの言葉に思わず笑いそうになって

彼のほうを横目で見ると

"嬉しそう"というより、すごく優しい顔をしていて

雪村さんが大切にしているものがなんなのか

すごく伝わってきた。


『え、てゆーか何?いつから計画してたのこんなこと。』

『夕方だよーん。ほら、ちゃんとケーキもあるし、』

『ふっ…、いや、嬉しいよ。嬉しいんだけど、僕ケーキそんなに好きじゃない‪笑』

『大丈夫大丈夫、俺らも一緒に食べるからー、』