あの日、雪が降っていてよかった。【完】

「あっ…、そろそろ、順番くるみたいですよっ…、」


最初並んだ時は

どれだけ時間がかかるんだろうと思っていた行列も

気づけば前にあと2組くらいになっていて。

あまりの時間のはやさに驚いた。


「………あっという間にでしたね、」

『だね。雪村と唯ちゃんは仕事の話してたみたいだから…、尚更なんじゃない?』

「ふふっ…、そうかもしれないです、」