『"すみません"は禁止って何回言ったらわかんの、』
ぴんっと私のおでこを指で弾くと
雪村さんはそっぽ向いたまま、お前はさぁ、と言葉を続けた。
『謙遜しすぎなんだよ。僕が認めた天才なんだから、もーちょっと堂々としてろって。』
「………すみま…じゃなくて、ありがとう、ございます…。」
『そーだよー?むっくんだって言ってたっしょ?天才だって、』
あの2人が人を褒めることなんか、なかなかないんだから、と
忍さんは言ってくれたけれど
今までずっと、自分を否定して生きてきた私にとって
人から肯定されることはまだ慣れない。
ぴんっと私のおでこを指で弾くと
雪村さんはそっぽ向いたまま、お前はさぁ、と言葉を続けた。
『謙遜しすぎなんだよ。僕が認めた天才なんだから、もーちょっと堂々としてろって。』
「………すみま…じゃなくて、ありがとう、ございます…。」
『そーだよー?むっくんだって言ってたっしょ?天才だって、』
あの2人が人を褒めることなんか、なかなかないんだから、と
忍さんは言ってくれたけれど
今までずっと、自分を否定して生きてきた私にとって
人から肯定されることはまだ慣れない。



