あの日、雪が降っていてよかった。【完】

「…………雪村さんって何者…?」


高校3年生で

こんな広い家にひとり暮らし。

どんなバイトをしたら、こんな暮らしができらのか

私には検討もつかなかった。


「………家がすごいお金持ち、とか…?」


真相はよくわからないけれど

きっと詮索されるのは嫌いだろう。

私は考えるのをやめて、ささっとシャワーを済ませて

眠りにつくことにした。