あの日、雪が降っていてよかった。【完】

『…シャワー浴びてもうひと頑張りするかぁー…。』


僕は、香月を起こさないように

そっとベッドから出て

寝室の電気を消した。


『明日終わったら寝る、絶対寝る…、』


呪文のように唱えながら

僕はシャワーを浴びて、自室に戻った。


-雪村side end-