あの日、雪が降っていてよかった。【完】

-雪村side-


『んん……?』


……あれ、ここ僕の部屋じゃない。


『っていうかなんか身動きとれない…?』


かかっていた布団をめくると

僕のちょうど脇腹くらいの辺りで

小さく丸まって眠っている香月の姿があった。


『なっ…、え、ん…?』


なんで僕、香月と一緒に寝てんだ?