あの日、雪が降っていてよかった。【完】

「あっあの、結局私これからどうしたら…、」

『あー…、最初にMVの公開するから、それまではちょっとだけ声抑えてて。』

「わ、わかりました…、」


少し離れてたほうがいいのかな。

私は寝室の方へ行こうと

そっと立ち上がった。


『………お前はここ。』

「えっ、でも、」

『スマホのカメラなんだからそんなに声拾わねぇよ、』