あの日、雪が降っていてよかった。【完】

-雪村side-


『っ…!?嘘だろ…、』

『だから言ったでしょー?唯ちゃんすごいんだって、』

『にしても、ここまできたら天才だろ…、』


香月が触れると

何年も前から使ってる、古いものとは思えないくらいに

ピアノは綺麗な音色を奏で出す。


『………っていうかこの順番…、』

『……?どうかした、雪村、』

『いや、この選曲って…、』


僕が配信で歌った時のセトリそのままだ。