あの日、雪が降っていてよかった。【完】

-雪村side-


『あー、もしもし雪村ー?聞こえてるー?』

『…聞こえてる。え、これ、グループ通話?』

『そーそー。ゆき遅刻しないで起きてるじゃんー。えらいえらい、』


当たり前だろ、と僕が言うと

雪村久しぶり、と村瀬の声がした。


『たしかに。つか、村瀬は全員久しぶりだろ?』

『まぁ俺引きこもりだからなー、』

『自慢げに言うなよ笑』