あの日、雪が降っていてよかった。【完】

「ゆ、雪村さんも今までその…配信?ですか…?」

『うん。さすがにもー寝るけど、』


僕が言うと

香月は時計のほうをちらっと見て

あ…、と声を漏らした。


『お前もそろそろ寝なよ、』


……僕が言っても説得力はあんまりないだろうけど。

シャワーを浴びて戻ってくると

リビングの電気はもう消えていて。

相変わらず、寝室の電気はついたままだった。


-雪村side end-