【★シキ★:まさか嘘ついたわけじゃないよね?】
【Mori:キスはした…。おでこにだけど。だから嘘をついたわけじゃない!】


ふーん。
おでこにキスね。

「なーんだ。口じゃないんだ」


【★シキ★:どういった経緯で?】
【Mori:送別会の時に、踏ん切りをつけるために…、告白した】
【★シキ★:で、暴走しちゃったと】
【Mori:口じゃないんだ!まだセーフだろ!?】

「まぁ、僕のやってることのがアウトだからな」


そんなに言えないか。
Moriくん本当に純粋で面白いんだよなぁ。

今度リアルで会えないか聞いてみようかな?


【★シキ★:ま、セーフかな?】
【Mori:だろ!?】
【★シキ★:じゃあもう諦めたってことで遠慮なく僕が狙うね】
【Mori:遠慮なくってなぁ】
【★シキ★:うーん。今はMoriくんの方が情報もってると思うし、度々情報交換しようよ!】
【Mori:はぁ!?】
【★シキ★:綺麗さっぱり諦めたんでしょ?次は僕の恋を応援する番】
【Mori:…相談を聞くだけなら】
【★シキ★:やった!!ありがとう!】
【Mori:言っとくけど応援はしないからな!!】
【★シキ★:はいはい。んじゃまた報告しにくるよ】

【★シキ★はログアウトしました】


いい相談相手ゲット。

それにいい情報もゲット。
さぁてどうやって攻略していこうかなぁ?