忘れちゃったの…?


やっぱり覚えてないのか…。


もう、真っ暗で、このまま死んでしまいたいと思ったほどだ。


優斗「…誕生日と1年記念日だ」


あっ!わかってくれてた…。


でも、もう遅くて。


私の意識は飛んだ。


鈴「…ん」


誰かが、頭を撫でてる?


温かい…。


優斗「…鈴?」