1人だけだけど誕生日と記念日だから、豪華なの作ろ。 そう思って、キッチンに立つ。 料理を作っている時は、何も感じない。 作り終えて、机に置いて、静かな食卓で食べた。 誕生日おめでとう…自分。 嬉しくなんてないけどね。 なんか、惨めになってきて、 鈴「う…うぅ…」 声を出して、泣いてしまった。 それと同時に、気持ち悪さも押し寄せてきて、目の前が真っ暗になる。