グレープガーネットの眼が俺を捉えた


どうする?と


ま、いいか


この機会を逃せば会えない


俺の勘がそう言っていた


拓「俺の眷属になってくれ」


ふふ、とルナは笑いこちらに近づいてきた


俺の目の前まで来ると


頭を下げた


ルナ「勿論です」


拓「じゃあ血をくれるか?」


眷属契約をするとき何が証みたいなのがいる


首飾りとか指輪、ピアスでもいい


今言ったように血でもいい


血がいい理由は根本的なものが変わる


身体能力の向上脳の活性化など