「え！いいの？お家の人に迷惑にならない？」

「いいよ、私1人暮しだから」

「え、莉乃1人暮しなのかよ、高校生ですごいな。んじゃぁー上がらしてもらおーか。な、秀羽？」

「おう」

相変わらず秀羽は無愛想だなって改めて思った。


歩いてマンションの前まできた。

「ここだよー」

「は！なにこのマンション？！こんな所で1人で住んでるの？！」

んー、確かに1人暮しには少し広いけど
親が設備がしっかりして方がいいと勝手に決めた。駅からも学校からも、近いから私も気に入ってるけど。

とりあえず、皆を中に入れ詩ちゃんと一緒にシャワーを浴びた。
着替えは私のパーカーとショートパンツを貸した。

その後、秀羽と海里がシャワーを浴びている間、私と詩ちゃんでご飯の準備をしていた。