価値なき者には制裁を…~生徒達の逆襲~

あれこれ考えている内に時間はすでに残り五分を切った。

オイルは蛇口を捻ったぐらいの勢いで絶えず天井から流れている。

資料もオイルに濡れているのでここで爆発が起これば火災も引き起こすことになるだろう。

「あー!もう!」

知恵は再び煙草に手を出したが、先程のこともあり、迷った末ケースに戻した。

その時だった。

「あれ?」

麗子はケースに目を戻した。

自分の煙草に何かヒントは隠れていないだろうか?

そう思った麗子は煙草のケースを穴があくほど見つめた。