価値なき者には制裁を…~生徒達の逆襲~

スピーカーからSの声が聞こえる。

「ほら、モニターを見てください。ゲームは終わってませんよ」

誠也はしぶしぶ椅子の座りなおした。

「僕を当てるためにあなたに一つヒントをあげましょう」

そうだ。

ただモニターを見ているだけではダメなのだ。

自分に課された問題はSの正体を見破ること。

「彼女は煙草をつけた。それがあの部屋の爆弾のスイッチになっていました。

煙草の煙を感知した爆弾が作動するように仕掛けておいたのです」

誠也は思わず机を叩いた。

煙草さえ吸わなければ爆弾が作動することはなかった。