価値なき者には制裁を…~生徒達の逆襲~

「誰もいないし…」

さっきの覆面を被った奴がいるのかと思いきや、誰もいない。

誠也はモニター室の椅子に腰かけた。



「ようこそ、モニター室へ」



いきなりスピーカーからSの声が聞こえ肩がびくりと震えた。