「そんなん、アリューシャ砲で一発だぜ、一発!絶対外さねーから!何処に逃げても、アリューシャのスコープに入ったら一撃よ!」
殺す気満々だね、アリューシャは。
確かに、アリューシャのスコープに狙われたら、もう棺桶に両足突っ込んだようなものだ。
何なら、もう棺桶に横たわっていても良いレベル。
しかし、こればかりは、そんなに簡単な問題ではない。
「あのな、アリューシャ。殺すのは簡単だろうが、『帝国の光』に関する件は、『青薔薇連合会』だけの問題じゃないんだぞ」
「ふぇ?」
「思い出してもみろ。俺達は今、帝国騎士団と同盟を組んでるんだ」
「…?…。…そうだよ!そのくらい覚えてるわ!」
「嘘つけ。考えただろ今」
まぁまぁ。思い出したんだから良いじゃないか。
「とにかく、帝国騎士団の意向も聞かずに、勝手に『青薔薇連合会』の流儀で処理しちゃいけないんだ」
「むむ…」
「お前のご自慢の狙撃も、実弾は駄目なんだよ。相手は、確かに『帝国の光』に所属しているとはいえ、堅気のルティス帝国民なんだから」
「むむむ…」
こればかりは、仕方ないね。
相手が裏社会の人間なら、こちらも容赦する必要はなかったんだけど…。
「帝国騎士団の意向を聞いて、判断することにするよ」
「…それは勝手にすれば良いが、もしヒイラがルレイアに銃を向けるなら、俺は…」
すかさず、ルルシーが釘を刺してきた。
はいはい。
「分かってるよ。そのときは、君の好きにして良い」
例え、帝国騎士団にヒイラの生け捕りを希望されても。
明日になってみないと、分からないからね。
状況が許せば、生け捕りも考えるが。
もし、ヒイラ・ディートハットが、ルリシヤやシュノやルーチェスに…。
ましてや、ルレイアに危害を加えようとしたら。
ルルシーは、絶対に躊躇ったりしない。
条件反射のように、ヒイラを撃ち殺すだろう。
止められるなんて思っちゃいないから、それはもう自由にしてくれれば良い。
多分、逆も然りだろうね。
ヒイラが、ルルシーに拳銃を向けたら。
そのときは、ルレイアの牙が、ヒイラの喉笛を掻き切ることだろう。
だから、ヒイラの生死については、何とも言えない。
…しかし。
「…彼をどう処理するかについては、私から提案がある」
「…?どうすんの?」
「まだ内緒」
「内緒かよっ」
内緒だよ。ごめんね。
「帝国騎士団と相談して決めるよ。いずれにしても、君達の手を煩わせるつもりはないから、安心して」
「…どういう意味だ?アイズ」
…それは。
…折角、手塩にかけて育ててみたんだから。
殺す気満々だね、アリューシャは。
確かに、アリューシャのスコープに狙われたら、もう棺桶に両足突っ込んだようなものだ。
何なら、もう棺桶に横たわっていても良いレベル。
しかし、こればかりは、そんなに簡単な問題ではない。
「あのな、アリューシャ。殺すのは簡単だろうが、『帝国の光』に関する件は、『青薔薇連合会』だけの問題じゃないんだぞ」
「ふぇ?」
「思い出してもみろ。俺達は今、帝国騎士団と同盟を組んでるんだ」
「…?…。…そうだよ!そのくらい覚えてるわ!」
「嘘つけ。考えただろ今」
まぁまぁ。思い出したんだから良いじゃないか。
「とにかく、帝国騎士団の意向も聞かずに、勝手に『青薔薇連合会』の流儀で処理しちゃいけないんだ」
「むむ…」
「お前のご自慢の狙撃も、実弾は駄目なんだよ。相手は、確かに『帝国の光』に所属しているとはいえ、堅気のルティス帝国民なんだから」
「むむむ…」
こればかりは、仕方ないね。
相手が裏社会の人間なら、こちらも容赦する必要はなかったんだけど…。
「帝国騎士団の意向を聞いて、判断することにするよ」
「…それは勝手にすれば良いが、もしヒイラがルレイアに銃を向けるなら、俺は…」
すかさず、ルルシーが釘を刺してきた。
はいはい。
「分かってるよ。そのときは、君の好きにして良い」
例え、帝国騎士団にヒイラの生け捕りを希望されても。
明日になってみないと、分からないからね。
状況が許せば、生け捕りも考えるが。
もし、ヒイラ・ディートハットが、ルリシヤやシュノやルーチェスに…。
ましてや、ルレイアに危害を加えようとしたら。
ルルシーは、絶対に躊躇ったりしない。
条件反射のように、ヒイラを撃ち殺すだろう。
止められるなんて思っちゃいないから、それはもう自由にしてくれれば良い。
多分、逆も然りだろうね。
ヒイラが、ルルシーに拳銃を向けたら。
そのときは、ルレイアの牙が、ヒイラの喉笛を掻き切ることだろう。
だから、ヒイラの生死については、何とも言えない。
…しかし。
「…彼をどう処理するかについては、私から提案がある」
「…?どうすんの?」
「まだ内緒」
「内緒かよっ」
内緒だよ。ごめんね。
「帝国騎士団と相談して決めるよ。いずれにしても、君達の手を煩わせるつもりはないから、安心して」
「…どういう意味だ?アイズ」
…それは。
…折角、手塩にかけて育ててみたんだから。


