全く、素直なんだか、素直じゃないんだか。
「良いの?また…傷つくことになるかもしれないのに」
『そうかもしれないな。でも、ここで目を逸らしたら、それはそれでまた傷つく』
そう。
「そこまで覚悟してるなら…もう、止めないよ。最後まで、見届けると良い」
『あぁ。そうさせてもらう。気を遣わせて済まないな』
まさか。
「とんでもない。私達は、家族だからね」
『…家族…家族か。…そうだな』
そうだよ。
だから、何も遠慮することはない。
「シュノやルーチェス、それと帝国騎士団には、予定通り私から連絡しておく。Xデーはいつ?」
『いつでも。用意は出来てる』
用意が出来てるのは、こちらも同じだ。
ならば、決行日は。
「明日でどうかな」
『…それはまた、早急だな』
「早過ぎる?心の準備が必要?」
それなら、もう少し待っても良いが。
しかし、ルリシヤは。
『いや、俺はもう充分待った。すぐにでも帰って、仮面舞踏会でも開きたい気分だよ』
成程。それは良い考えだ。
「分かった。じゃあ、明日計画通り事を進めて…盛大に、仮面舞踏会を開こう」
『宜しく頼む』
「こちらこそ」
そう言って、私はルリシヤと最後の通話を終えた。
…さぁ。
それじゃ、最後の準備を始めるかな。
「良いの?また…傷つくことになるかもしれないのに」
『そうかもしれないな。でも、ここで目を逸らしたら、それはそれでまた傷つく』
そう。
「そこまで覚悟してるなら…もう、止めないよ。最後まで、見届けると良い」
『あぁ。そうさせてもらう。気を遣わせて済まないな』
まさか。
「とんでもない。私達は、家族だからね」
『…家族…家族か。…そうだな』
そうだよ。
だから、何も遠慮することはない。
「シュノやルーチェス、それと帝国騎士団には、予定通り私から連絡しておく。Xデーはいつ?」
『いつでも。用意は出来てる』
用意が出来てるのは、こちらも同じだ。
ならば、決行日は。
「明日でどうかな」
『…それはまた、早急だな』
「早過ぎる?心の準備が必要?」
それなら、もう少し待っても良いが。
しかし、ルリシヤは。
『いや、俺はもう充分待った。すぐにでも帰って、仮面舞踏会でも開きたい気分だよ』
成程。それは良い考えだ。
「分かった。じゃあ、明日計画通り事を進めて…盛大に、仮面舞踏会を開こう」
『宜しく頼む』
「こちらこそ」
そう言って、私はルリシヤと最後の通話を終えた。
…さぁ。
それじゃ、最後の準備を始めるかな。


