「さすが、ルティス帝国総合大学の学生さんですね。こんな分厚い本を、一週間でまとめられるなんて…」
「頼りになります。同志ルナニア」
褒められた。
何これ嫌味?嫌味なのか?
いや、普通に羨望の眼差しで見られてるから、純粋に尊敬されてるんだろうけど。
お前ら本くらい読めよ。
「ハーブ事典の方は、どうしましょうか?」
あぁ。そんなもの借りてきたって言ってたな。
事典は、文章だけの本と違って、写真も載ってる図説本なので、比較的読みやすいだろう。
だが。
「これも、結構大変な作業ですよね。1ページずつ、ハーブの種類や効能を確認して…」
「時間がかかりそうですね」
お前らマジで、小学校からやり直せば?
ならば、ここは更に俺の株を上げさせてもらおう。
「それも、俺がやりましょうか?」
俺はお前達と違って、ちゃんと義務教育受けてきたから。
事典くらい読めるわ。
「え、でも…。同志ルナニアにばかり任せるのは、悪いですよ」
とか言いながら。
その、「じゃあやってもらえますかね」みたいな期待に満ちた顔、やめろ。
厚かましいなお前。自分も開発チームのメンバーだろ。
少しは役に立とうという気概を見せろ。
すると、他のメンバーが。
「同志ルナニアにだけ任せるのは申し訳ない。ここは、皆で調査するとしよう」
と、ここに来て初めて、まともな提案が出た。
「そうですね。皆でやった方が、色んな意見が聞けるでしょう」
「どうですか?同志ルニキス」
「そうだな。時間はかかると思うが、これも必要な作業だ。見落としがないよう、じっくり目を通そう」
ルリシヤも、時間稼ぎに乗り気。
じゃあ、ここはルリシヤの意見に従うとするかな。
ルリシヤは、ここの開発チームのリーダー的存在だからな。
そして。
「同志サシャ博士、あなたもそれで良いですか?」
「うん、そうだな。じっくり調べよう」
お馬鹿博士は、真剣な顔で頷いたが。
本当は何も分かってないはずなので、俺は内心大爆笑。
お前、本家の『白亜の塔』見てきた癖に。
あの機械にハーブの効能が使われているなんて、本気で思ってるんだろうか。
本当に何も分かってないんだな。
バールレン家の名が泣くぞ。
「頼りになります。同志ルナニア」
褒められた。
何これ嫌味?嫌味なのか?
いや、普通に羨望の眼差しで見られてるから、純粋に尊敬されてるんだろうけど。
お前ら本くらい読めよ。
「ハーブ事典の方は、どうしましょうか?」
あぁ。そんなもの借りてきたって言ってたな。
事典は、文章だけの本と違って、写真も載ってる図説本なので、比較的読みやすいだろう。
だが。
「これも、結構大変な作業ですよね。1ページずつ、ハーブの種類や効能を確認して…」
「時間がかかりそうですね」
お前らマジで、小学校からやり直せば?
ならば、ここは更に俺の株を上げさせてもらおう。
「それも、俺がやりましょうか?」
俺はお前達と違って、ちゃんと義務教育受けてきたから。
事典くらい読めるわ。
「え、でも…。同志ルナニアにばかり任せるのは、悪いですよ」
とか言いながら。
その、「じゃあやってもらえますかね」みたいな期待に満ちた顔、やめろ。
厚かましいなお前。自分も開発チームのメンバーだろ。
少しは役に立とうという気概を見せろ。
すると、他のメンバーが。
「同志ルナニアにだけ任せるのは申し訳ない。ここは、皆で調査するとしよう」
と、ここに来て初めて、まともな提案が出た。
「そうですね。皆でやった方が、色んな意見が聞けるでしょう」
「どうですか?同志ルニキス」
「そうだな。時間はかかると思うが、これも必要な作業だ。見落としがないよう、じっくり目を通そう」
ルリシヤも、時間稼ぎに乗り気。
じゃあ、ここはルリシヤの意見に従うとするかな。
ルリシヤは、ここの開発チームのリーダー的存在だからな。
そして。
「同志サシャ博士、あなたもそれで良いですか?」
「うん、そうだな。じっくり調べよう」
お馬鹿博士は、真剣な顔で頷いたが。
本当は何も分かってないはずなので、俺は内心大爆笑。
お前、本家の『白亜の塔』見てきた癖に。
あの機械にハーブの効能が使われているなんて、本気で思ってるんだろうか。
本当に何も分かってないんだな。
バールレン家の名が泣くぞ。


