ぽすっ、ぽすっ、と。
連続して、可愛らしい音がして。
見張りに立っていた二人に、アリューシャの撃った弾が着弾していた。
門番の二人は、自分に弾が当たったことに、一瞬気づかなかったらしく。
「あれ?」みたいな顔をして、そして驚愕に目を見開いた。
そして、気づいたときにはもう遅い。
二人共、血飛沫をあげて倒れ…、
…は、しなかった。
いや、倒れたのは事実だが。
血飛沫をあげたりはしなかった。
アリューシャが撃ったのは、単なる麻酔弾。
殺す為の弾丸ではなく、身体を麻痺させ、無力化させる為の弾だ。
そして。
僅かな間を開けて、今度は実弾が命中した。
王宮を守る門の、セキュリティロックを破壊したのだ。
…今更ながら。
よく当てるよ。あんな小さな的に。
…さぁ。感心してる場合じゃない。
アリューシャが、己の役目を果たしたのだ。
なら、次は俺の番だ。
「っ!」
俺は物陰から走り出し、壊れた門を突き破って、王宮の敷地内に飛び込んだ。
倒れた門番達が、何か言おうとしていたが。
悪いが、構っている暇はない。
それに。
侵入者が現れるや、シェルドニア王宮の最低限の防衛システム、自動迎撃マシンガンが、俺をターゲットに捉えた。
だが、俺は意に介さなかった。
ルレイアじゃないが、ただ真っ直ぐ、真正面から突き進んだだけだ。
マシンガンごときで、俺を阻むことは出来ない。
何故なら。
マシンガンが俺に向かって発射される、その寸前。
バキンッ!と破砕音がして、マシンガンが呆気なく破壊された。
マシンガンは一つだけではない。
王宮入り口に向かうまでに、前後左右を取り囲むように張り巡らされた、自動迎撃マシンガンは。
一発も、俺に向かって弾を発射することが出来なかった。
理由は簡単だ。
マシンガンが俺を捉え、発砲する前に。
全て、アリューシャが狙撃でマシンガンを破壊しているからである。
一発も撃ち漏らすことなく、あっという間にマシンガンは沈黙した。
更に。
固く閉ざされた王宮の扉までも、門と同じくあっさり狙撃で破壊。
…アリューシャの狙撃の腕前は、最早言うまでもないが。
シェルドニア王宮の警備、いくらなんでもガバガバ過ぎないか?
連続して、可愛らしい音がして。
見張りに立っていた二人に、アリューシャの撃った弾が着弾していた。
門番の二人は、自分に弾が当たったことに、一瞬気づかなかったらしく。
「あれ?」みたいな顔をして、そして驚愕に目を見開いた。
そして、気づいたときにはもう遅い。
二人共、血飛沫をあげて倒れ…、
…は、しなかった。
いや、倒れたのは事実だが。
血飛沫をあげたりはしなかった。
アリューシャが撃ったのは、単なる麻酔弾。
殺す為の弾丸ではなく、身体を麻痺させ、無力化させる為の弾だ。
そして。
僅かな間を開けて、今度は実弾が命中した。
王宮を守る門の、セキュリティロックを破壊したのだ。
…今更ながら。
よく当てるよ。あんな小さな的に。
…さぁ。感心してる場合じゃない。
アリューシャが、己の役目を果たしたのだ。
なら、次は俺の番だ。
「っ!」
俺は物陰から走り出し、壊れた門を突き破って、王宮の敷地内に飛び込んだ。
倒れた門番達が、何か言おうとしていたが。
悪いが、構っている暇はない。
それに。
侵入者が現れるや、シェルドニア王宮の最低限の防衛システム、自動迎撃マシンガンが、俺をターゲットに捉えた。
だが、俺は意に介さなかった。
ルレイアじゃないが、ただ真っ直ぐ、真正面から突き進んだだけだ。
マシンガンごときで、俺を阻むことは出来ない。
何故なら。
マシンガンが俺に向かって発射される、その寸前。
バキンッ!と破砕音がして、マシンガンが呆気なく破壊された。
マシンガンは一つだけではない。
王宮入り口に向かうまでに、前後左右を取り囲むように張り巡らされた、自動迎撃マシンガンは。
一発も、俺に向かって弾を発射することが出来なかった。
理由は簡単だ。
マシンガンが俺を捉え、発砲する前に。
全て、アリューシャが狙撃でマシンガンを破壊しているからである。
一発も撃ち漏らすことなく、あっという間にマシンガンは沈黙した。
更に。
固く閉ざされた王宮の扉までも、門と同じくあっさり狙撃で破壊。
…アリューシャの狙撃の腕前は、最早言うまでもないが。
シェルドニア王宮の警備、いくらなんでもガバガバ過ぎないか?


