アリューシャのゴキブリ時代って、よく知らないけど。
積極的に、よく知りたいとも思わないけど。
だって、絶対胸糞悪いに決まってるからな。
…でも、これだけは聞きたい。
「…なぁ、アリューシャ」
「んー?」
「お前、マジでゴキ…G食ったことあるの?ルティス帝国で…」
「うん」
とんでもないことを即答された。
「何なら、生き様もゴキだった。しぶといしすばしっこいし黒いし。唯一Gと違うのは、アリューシャには羽根がないってところだけかなー」
「…」
…あと、お前は二足歩行、奴は四足歩行という点も違うな。
そもそも、お前人間だろ。
「でも、あれ結構不味いし、初心者は漏れなく腹痛くなるから、迂闊に食うのはやめた方が良いぜ」
忠告されなくても、俺は食わねぇよ。
皆も食うなよ。そんなの食べるのは、アリューシャみたいな…。
…貧民街の片隅で、誰からも生きることを否定され、忘れられた人々だけ。
彼らとて、好き好んでそんなものを食べていた訳じゃない。
…そう思うと。
アリューシャって、結構ハードな人生送ってきてるんだよな。
『青薔薇連合会』の連中は、そういう人の集まりだけど。
アリューシャが馬鹿、もとい…賢くないのも、幼少期に全く教育を受けていないことに起因する。
そういう意味では、アリューシャは…。
「…」
「…どした?ルル公。眉間に皺寄せて」
「…なぁ、アリューシャ」
「?」
「お前、『帝国の光』のことをどう思う?」
「へ?」
よくよく思い出してみたら。
『帝国の光』が救おうとしているのは、過去のアリューシャのような人々なのだ。
そんな『帝国の光』の活動を、革命を、俺達は止めようとしている。
アリューシャにとっては、心中穏やかではいられないだろう。
…と、思ったら。
「いや…敵だろ?『青薔薇連合会』の」
…それはまぁ、そうなんだけど。
積極的に、よく知りたいとも思わないけど。
だって、絶対胸糞悪いに決まってるからな。
…でも、これだけは聞きたい。
「…なぁ、アリューシャ」
「んー?」
「お前、マジでゴキ…G食ったことあるの?ルティス帝国で…」
「うん」
とんでもないことを即答された。
「何なら、生き様もゴキだった。しぶといしすばしっこいし黒いし。唯一Gと違うのは、アリューシャには羽根がないってところだけかなー」
「…」
…あと、お前は二足歩行、奴は四足歩行という点も違うな。
そもそも、お前人間だろ。
「でも、あれ結構不味いし、初心者は漏れなく腹痛くなるから、迂闊に食うのはやめた方が良いぜ」
忠告されなくても、俺は食わねぇよ。
皆も食うなよ。そんなの食べるのは、アリューシャみたいな…。
…貧民街の片隅で、誰からも生きることを否定され、忘れられた人々だけ。
彼らとて、好き好んでそんなものを食べていた訳じゃない。
…そう思うと。
アリューシャって、結構ハードな人生送ってきてるんだよな。
『青薔薇連合会』の連中は、そういう人の集まりだけど。
アリューシャが馬鹿、もとい…賢くないのも、幼少期に全く教育を受けていないことに起因する。
そういう意味では、アリューシャは…。
「…」
「…どした?ルル公。眉間に皺寄せて」
「…なぁ、アリューシャ」
「?」
「お前、『帝国の光』のことをどう思う?」
「へ?」
よくよく思い出してみたら。
『帝国の光』が救おうとしているのは、過去のアリューシャのような人々なのだ。
そんな『帝国の光』の活動を、革命を、俺達は止めようとしている。
アリューシャにとっては、心中穏やかではいられないだろう。
…と、思ったら。
「いや…敵だろ?『青薔薇連合会』の」
…それはまぁ、そうなんだけど。


