やれやれ、やっと『帝国の光』にメンバー入りを果たした。
と、思っていたら。
今度は。
「…ここが、『帝国の光』のアパート…」
『裏党』に入った、見込みある党員が、一定期間監視される、悪名高い社宅アパート。
俺も、今日からそこの住人…もとい、
囚人となる。
これも、ルリシヤのお膳立てのお陰。
だから、ここに来ることになるのは、想定内だ。
…しかし。
「うわ…。…言っちゃ悪いが、結構ボロいな」
「…そうですね」
隣にエリアスがいるのは、想定外。
お前、何処まで俺についてくる気なんだ?
ルリシヤからの情報で、「『帝国の光』はヒイラの親衛隊を増やすつもりでいる」ことは聞いていたが。
一度に、二人もの「囚人」を迎え入れるとは。
いやぁ太っ腹ですね。
お前、物凄く目障りなんだが?
エリミアの推薦のお陰なのか、エリアス自身の革命精神が余程認められたのか。
あるいは両方なのか。
まぁ、扱いやすそうな馬鹿、という点で評価されたのかもしれないが。
言えば、何でも素直に言うこと聞く人物だからな。そりゃ組織にとっては扱いやすいことこの上ない。
そういう点では、むしろ俺の方が警戒対象なのかもしれない。
だが、心配は要らない。
俺とエリアスが、アパートに到着するなり。
アパートの住居人…という名の「監視人」が、わらわらと出てきた。
その中で、俺達を一番に迎えてくれたのは、
「やぁ、よく来たな、君達」
「…どうも」
俺が誰より知る男、仮面の後輩だった。
彼の顔を見るなり。
俺は、これから監獄に入ることになるというのに、心の底から安堵を覚えた。
愛する仲間に再会出来て、安心しない者がこの世にいるか?
と、思っていたら。
今度は。
「…ここが、『帝国の光』のアパート…」
『裏党』に入った、見込みある党員が、一定期間監視される、悪名高い社宅アパート。
俺も、今日からそこの住人…もとい、
囚人となる。
これも、ルリシヤのお膳立てのお陰。
だから、ここに来ることになるのは、想定内だ。
…しかし。
「うわ…。…言っちゃ悪いが、結構ボロいな」
「…そうですね」
隣にエリアスがいるのは、想定外。
お前、何処まで俺についてくる気なんだ?
ルリシヤからの情報で、「『帝国の光』はヒイラの親衛隊を増やすつもりでいる」ことは聞いていたが。
一度に、二人もの「囚人」を迎え入れるとは。
いやぁ太っ腹ですね。
お前、物凄く目障りなんだが?
エリミアの推薦のお陰なのか、エリアス自身の革命精神が余程認められたのか。
あるいは両方なのか。
まぁ、扱いやすそうな馬鹿、という点で評価されたのかもしれないが。
言えば、何でも素直に言うこと聞く人物だからな。そりゃ組織にとっては扱いやすいことこの上ない。
そういう点では、むしろ俺の方が警戒対象なのかもしれない。
だが、心配は要らない。
俺とエリアスが、アパートに到着するなり。
アパートの住居人…という名の「監視人」が、わらわらと出てきた。
その中で、俺達を一番に迎えてくれたのは、
「やぁ、よく来たな、君達」
「…どうも」
俺が誰より知る男、仮面の後輩だった。
彼の顔を見るなり。
俺は、これから監獄に入ることになるというのに、心の底から安堵を覚えた。
愛する仲間に再会出来て、安心しない者がこの世にいるか?


