The previous night of the world revolution6~T.D.~

…その日のうちに。

俺は、秘密の緊急連絡網を使って、アイズレンシア先輩に、今日見聞きしたことを説明した。
 
きっと、さすがの彼も驚いたに違いないが。

それでも翌日には、この現状を打開する為の作戦を伝えてきた。

この点、さすがアイズ先輩だと思う。

恐らく帝国騎士団にも、同じことを伝えたのだろう。

彼らはどう思っただろうか。

本当にあんなものが完成したら、帝国騎士団は戦慄していただろうな。

そして、同時に思ったことだろう。

『青薔薇連合会』を、味方にしておいて良かった、と。

この状況をいち早く把握し、かつ「大災害」を未然に防ぐ手段が、ここにあるのだから。

ヒイラに、従順な振りをするのはここまでだ。

ここからは、俺達のターンだ。

「…さぁ、動くとしようか」