…何だこれは。
「そのリストに、見覚えはある?」
「…」
一枚目、二枚目、三枚目と、パラパラ捲ってみたが。
「…何だ、このガラクタは」
「ガラクタ?」
「だってガラクタだろ。いつの時代の武器リストだ?これは」
リストに載っているのは、俺達の界隈では、一昔前どころか。
二昔くらい前の武器が並んでいる。
型遅れも良いところだ。
「『オプスキュリテ』では、取り扱ってないのかな」
「当たり前だ。あんたらも知ってるだろ?俺達は中古屋じゃねぇ。こんな三流品、取り扱ってる訳がない」
今時、何処の武器商人が、こんな型遅れの武器を売ってるんだ?
仲介業者から安物を買って、投げ売りでもしてんのか。
いずれにしても、こんなガラクタじゃあ、売っても大した利益にはなるまい。
俺達が商売相手にしてるのは、『青薔薇連合会』を始め、裏社会でそれなりに名を馳せている組織が大半だ。
彼らに、こんなガラクタ品を売りつけようものなら。
『オプスキュリテ』の名が泣く。
大体あんたらも、こんな型遅れ、タダでも買わんだろ。
「だろうね。私達もそう思う」
「なら、このリストは何だ?」
「とある組織が所有している武器の一覧らしい。勿論、それに載ってるのが全てではないだろうけど」
…とある組織…。
つまりあんたらは、その「とある組織」とやらと敵対してるんだな。
だとしたら、恐れるに足らないだろう。
「…俺達『オプスキュリテ』が、こんな骨董品を何処かに売りつけたと思って、わざわざ呼び出したのか?」
もしそうなら、随分舐められたもんだな。
しかし。
次期首領幹部様は、平然として言った。
「いいや、君達ともあろう者が、こんな骨董品を売り捌くなんて、みっともない真似をするはずがないことは、私も分かってるよ」
「…なら、何で俺を呼んだ?」
「単純な話だよ。武器のことなら、君に聞くのが一番だと思ってね」
「…」
…あっそ。
…本ッ当に…食えない奴だよ、あんたは。
『青薔薇連合会』次期首領にぴったりだ。
「そのリストに、見覚えはある?」
「…」
一枚目、二枚目、三枚目と、パラパラ捲ってみたが。
「…何だ、このガラクタは」
「ガラクタ?」
「だってガラクタだろ。いつの時代の武器リストだ?これは」
リストに載っているのは、俺達の界隈では、一昔前どころか。
二昔くらい前の武器が並んでいる。
型遅れも良いところだ。
「『オプスキュリテ』では、取り扱ってないのかな」
「当たり前だ。あんたらも知ってるだろ?俺達は中古屋じゃねぇ。こんな三流品、取り扱ってる訳がない」
今時、何処の武器商人が、こんな型遅れの武器を売ってるんだ?
仲介業者から安物を買って、投げ売りでもしてんのか。
いずれにしても、こんなガラクタじゃあ、売っても大した利益にはなるまい。
俺達が商売相手にしてるのは、『青薔薇連合会』を始め、裏社会でそれなりに名を馳せている組織が大半だ。
彼らに、こんなガラクタ品を売りつけようものなら。
『オプスキュリテ』の名が泣く。
大体あんたらも、こんな型遅れ、タダでも買わんだろ。
「だろうね。私達もそう思う」
「なら、このリストは何だ?」
「とある組織が所有している武器の一覧らしい。勿論、それに載ってるのが全てではないだろうけど」
…とある組織…。
つまりあんたらは、その「とある組織」とやらと敵対してるんだな。
だとしたら、恐れるに足らないだろう。
「…俺達『オプスキュリテ』が、こんな骨董品を何処かに売りつけたと思って、わざわざ呼び出したのか?」
もしそうなら、随分舐められたもんだな。
しかし。
次期首領幹部様は、平然として言った。
「いいや、君達ともあろう者が、こんな骨董品を売り捌くなんて、みっともない真似をするはずがないことは、私も分かってるよ」
「…なら、何で俺を呼んだ?」
「単純な話だよ。武器のことなら、君に聞くのが一番だと思ってね」
「…」
…あっそ。
…本ッ当に…食えない奴だよ、あんたは。
『青薔薇連合会』次期首領にぴったりだ。


