――――――…天下の『青薔薇連合会』様が。
いきなり俺達、地下組織『オプスキュリテ』に呼び出しをかけてきて。
正直、『青薔薇連合会』は存在そのものがおっかないので、行きたくはなかったが。
行かなかったら、もっと恐ろしいことになるのは目に見えている。
故に、『オプスキュリテ』の頭目である俺が、召喚に応じた。
『青薔薇連合会』は、俺達にとっては大変良いお客さんではあるのだが。
如何せん末恐ろしい組織なので、ぶっちゃけ関わり合いにならずに生きていたかった。
まぁ、これで俺の人生経験は無駄に豊富だから。
いざとなったら、緊急脱出する用意はある。
そうでもなきゃ、あんな死神が所属する組織と、真っ当に取引なんか出来るもんか。
そして今日、俺は、その死神が所属する組織…『青薔薇連合会』に呼び出しを受けて。
こりゃとうとう、緊急脱出の時が来たかと覚悟したが。
行ってみてびっくり。
そこで待っていたのは、かの死神ではなく。
その死神の相棒と、『青薔薇連合会』の次期首領と名高い幹部。
と…もう一人の、若干精神年齢幼そうな幹部。
人は見た目によらないと言うが、この精神年齢幼そうな幹部、実はとんでもない才能を秘めているのである。
何と言っても、『オプスキュリテ』で扱っている狙撃銃の中でも、もっとも需要の少ない、特殊な主砲の狙撃銃を発注した幹部だからな。
こんなの、誰が使うんだというような…。
と言うか、誰が使えるんだというような狙撃銃だった。
特注の巨大な砲弾を撃つことが出来、その威力故に、殺傷能力はピカイチだが。
そのライフルを一発でも撃てば、凄まじい反動で、一般人なら軽く5メートルくらいは吹っ飛ぶ。
比喩じゃないぞ。本当に吹っ飛ぶ。
あまりの反動で、一度撃ったが最後、まともに狙撃体勢を維持することはおろか。
たった一発撃っただけでも、反動で、身体中の関節が悲鳴を上げ、最悪あばら骨が折れる。
その為、実用的ではないとして、取り扱いをやめようと思っていたのだが。
『青薔薇連合会』から発注があり、仕方なく納品した。
一応購入しただけで、恐らくあれはお蔵入りで、誰の手に渡ることもないだろうと思っていたが。
なんと、この幼そうな幹部が、あのライフルを使ったらしい。
一発どころか、一点集中で連発し、分厚いコンクリ壁を粉砕してみせたのだとか。
それを聞いたとき、そいつは本当に人間か、と思ったくらいだ。
あんなものを、実戦で使うこと事態も驚いたが。
あれを使い、ましてや連発するだけの技術を持ったスナイパーが、この世に存在するとは。
…人は見た目によらないとは、このことだな。
それを聞いて、俺は慌てて、取り扱いをやめようとしていた、例の砲弾と狙撃銃を、再び生産を始めたよ。
全く、『青薔薇連合会』には人外が多過ぎる。
…まぁ、人のこと言えた義理じゃないがな。
いきなり俺達、地下組織『オプスキュリテ』に呼び出しをかけてきて。
正直、『青薔薇連合会』は存在そのものがおっかないので、行きたくはなかったが。
行かなかったら、もっと恐ろしいことになるのは目に見えている。
故に、『オプスキュリテ』の頭目である俺が、召喚に応じた。
『青薔薇連合会』は、俺達にとっては大変良いお客さんではあるのだが。
如何せん末恐ろしい組織なので、ぶっちゃけ関わり合いにならずに生きていたかった。
まぁ、これで俺の人生経験は無駄に豊富だから。
いざとなったら、緊急脱出する用意はある。
そうでもなきゃ、あんな死神が所属する組織と、真っ当に取引なんか出来るもんか。
そして今日、俺は、その死神が所属する組織…『青薔薇連合会』に呼び出しを受けて。
こりゃとうとう、緊急脱出の時が来たかと覚悟したが。
行ってみてびっくり。
そこで待っていたのは、かの死神ではなく。
その死神の相棒と、『青薔薇連合会』の次期首領と名高い幹部。
と…もう一人の、若干精神年齢幼そうな幹部。
人は見た目によらないと言うが、この精神年齢幼そうな幹部、実はとんでもない才能を秘めているのである。
何と言っても、『オプスキュリテ』で扱っている狙撃銃の中でも、もっとも需要の少ない、特殊な主砲の狙撃銃を発注した幹部だからな。
こんなの、誰が使うんだというような…。
と言うか、誰が使えるんだというような狙撃銃だった。
特注の巨大な砲弾を撃つことが出来、その威力故に、殺傷能力はピカイチだが。
そのライフルを一発でも撃てば、凄まじい反動で、一般人なら軽く5メートルくらいは吹っ飛ぶ。
比喩じゃないぞ。本当に吹っ飛ぶ。
あまりの反動で、一度撃ったが最後、まともに狙撃体勢を維持することはおろか。
たった一発撃っただけでも、反動で、身体中の関節が悲鳴を上げ、最悪あばら骨が折れる。
その為、実用的ではないとして、取り扱いをやめようと思っていたのだが。
『青薔薇連合会』から発注があり、仕方なく納品した。
一応購入しただけで、恐らくあれはお蔵入りで、誰の手に渡ることもないだろうと思っていたが。
なんと、この幼そうな幹部が、あのライフルを使ったらしい。
一発どころか、一点集中で連発し、分厚いコンクリ壁を粉砕してみせたのだとか。
それを聞いたとき、そいつは本当に人間か、と思ったくらいだ。
あんなものを、実戦で使うこと事態も驚いたが。
あれを使い、ましてや連発するだけの技術を持ったスナイパーが、この世に存在するとは。
…人は見た目によらないとは、このことだな。
それを聞いて、俺は慌てて、取り扱いをやめようとしていた、例の砲弾と狙撃銃を、再び生産を始めたよ。
全く、『青薔薇連合会』には人外が多過ぎる。
…まぁ、人のこと言えた義理じゃないがな。


