ルーシッドが、デートに出掛けていったので。
俺は、エリュシアに紅茶を淹れさせ、優雅に足を組み。
ルーシッドとエリミアの会話を聞く為、片耳にイヤフォンをつけて。
さて、他人のデートシーン盗聴会といこうか。
なんて優雅な趣味だろう。
本当は、ワインでも片手に聞いていたいところだが。
残念ながら、これでも一応仕事中ってことになるので。
シラフでいた方が良いだろう。
闇討ちなんて言って、ルーシッドをビビらせはしたが。
俺はそんなに心配していない。
これから本格的に活動を始めようとする『帝国の光』が、殺人や誘拐という危険を犯すとは思えないからだ。
人を殺すとか攫うとか、簡単なことのようで、実は非常に難しい。
確かに、その行為自体は簡単に出来るのだが。
しかし、それを全く証拠の一つも残さず、闇に消すのは難しい。
そういうことに精通している、マフィアの俺が言うのだから、間違いないと思ってくれ。
人間、完全に一人で生きてる訳じゃないからな。
そいつがいきなり、何の前触れも無く消えたら。
誰だって、不思議に思うだろう?
人が一人いた痕跡を、完全に消すのは至難の業。
ましてや、共産主義思想を拗らせただけの、ガキ共の集まりには、荷が重いだろう。
それに、ルーシッドだって、素人ではない。
帝国騎士団四番隊隊長の名は、伊達ではない。
俺だって、かつてはそこにいたのだから。
ナイフを持たせはしたものの、例え20人に囲まれたって、素人相手なら素手で倒せるはずだ。
だから、特に心配はしていない。
それより、気になるのは。
『…会長…お待たせしました』
『あぁ、ルーカス君…。ごめんね、いきなり呼びつけて』
『あ、いえ…』
お、来た来た。
他人のデートシーンを盗聴する。
いやぁ、最高に楽しい瞬間だな。
え?悪趣味?
黙れ。
俺は、エリュシアに紅茶を淹れさせ、優雅に足を組み。
ルーシッドとエリミアの会話を聞く為、片耳にイヤフォンをつけて。
さて、他人のデートシーン盗聴会といこうか。
なんて優雅な趣味だろう。
本当は、ワインでも片手に聞いていたいところだが。
残念ながら、これでも一応仕事中ってことになるので。
シラフでいた方が良いだろう。
闇討ちなんて言って、ルーシッドをビビらせはしたが。
俺はそんなに心配していない。
これから本格的に活動を始めようとする『帝国の光』が、殺人や誘拐という危険を犯すとは思えないからだ。
人を殺すとか攫うとか、簡単なことのようで、実は非常に難しい。
確かに、その行為自体は簡単に出来るのだが。
しかし、それを全く証拠の一つも残さず、闇に消すのは難しい。
そういうことに精通している、マフィアの俺が言うのだから、間違いないと思ってくれ。
人間、完全に一人で生きてる訳じゃないからな。
そいつがいきなり、何の前触れも無く消えたら。
誰だって、不思議に思うだろう?
人が一人いた痕跡を、完全に消すのは至難の業。
ましてや、共産主義思想を拗らせただけの、ガキ共の集まりには、荷が重いだろう。
それに、ルーシッドだって、素人ではない。
帝国騎士団四番隊隊長の名は、伊達ではない。
俺だって、かつてはそこにいたのだから。
ナイフを持たせはしたものの、例え20人に囲まれたって、素人相手なら素手で倒せるはずだ。
だから、特に心配はしていない。
それより、気になるのは。
『…会長…お待たせしました』
『あぁ、ルーカス君…。ごめんね、いきなり呼びつけて』
『あ、いえ…』
お、来た来た。
他人のデートシーンを盗聴する。
いやぁ、最高に楽しい瞬間だな。
え?悪趣味?
黙れ。


