と、俺は不思議で堪らなかったのだが。
ヒイラ坊やの真意を探るのは、俺の仕事ではない。
坊っちゃんの一番近くで、坊っちゃんの行動を見張るのは、我が盟友の仕事だ。
故に。
俺は、今後の『ルティス帝国を考える会』の動向を見守ろうと思っていたのだが…。
…その前に。
「凄かったな、あの講演」
「あぁ。俺、感動して鳥肌立ったよ」
…。
…この、馬鹿共を、どう相手したら良いものか。
講演終了後、エリアスと愉快なABCは、興奮を隠せない様子ではしゃいでいた。
アホなのかな。
アホなんだろう。きっと。
あれで鳥肌立ったとか、お前、今までどれだけつまらない人生送ってきたの?
ちょっと気の毒にさえ思えてくるんだが。
俺が鳥肌立ったときは…そうだなぁ。
ルルシーにちゅーしてもらったときかな。
…にゅふ。
「…?ルナニア?どうかしたか?」
「あ、いえ何でもないです」
おっと、いけない。
涎が。
「『帝国の光』かぁ…。こんな組織があるなんて…」
「本当にな。尊敬するよ、あの党首」
仲間を表と裏に分け、監獄同然の社宅を用意してるだけど。
尊敬出来るところ、あったか?
まぁ、演説そのものは、人々を吸引する力があったな。
その点は、ルチカおばさんと一緒。
人々を惹きつけるものがある。
だからこそ、皆余計に、秘めたる若者のパワーを掻き立てられるのだ。
アホだなぁ…。
誰か一人でも、「なぁ、あのヒイラとかいうの、なんか胡散臭くね?」と言ってくれても良いものを。
お前達に、そんな常識的な反応を期待する方が愚かだな。
そして。
ヒイラ坊やの真意を探るのは、俺の仕事ではない。
坊っちゃんの一番近くで、坊っちゃんの行動を見張るのは、我が盟友の仕事だ。
故に。
俺は、今後の『ルティス帝国を考える会』の動向を見守ろうと思っていたのだが…。
…その前に。
「凄かったな、あの講演」
「あぁ。俺、感動して鳥肌立ったよ」
…。
…この、馬鹿共を、どう相手したら良いものか。
講演終了後、エリアスと愉快なABCは、興奮を隠せない様子ではしゃいでいた。
アホなのかな。
アホなんだろう。きっと。
あれで鳥肌立ったとか、お前、今までどれだけつまらない人生送ってきたの?
ちょっと気の毒にさえ思えてくるんだが。
俺が鳥肌立ったときは…そうだなぁ。
ルルシーにちゅーしてもらったときかな。
…にゅふ。
「…?ルナニア?どうかしたか?」
「あ、いえ何でもないです」
おっと、いけない。
涎が。
「『帝国の光』かぁ…。こんな組織があるなんて…」
「本当にな。尊敬するよ、あの党首」
仲間を表と裏に分け、監獄同然の社宅を用意してるだけど。
尊敬出来るところ、あったか?
まぁ、演説そのものは、人々を吸引する力があったな。
その点は、ルチカおばさんと一緒。
人々を惹きつけるものがある。
だからこそ、皆余計に、秘めたる若者のパワーを掻き立てられるのだ。
アホだなぁ…。
誰か一人でも、「なぁ、あのヒイラとかいうの、なんか胡散臭くね?」と言ってくれても良いものを。
お前達に、そんな常識的な反応を期待する方が愚かだな。
そして。


