The previous night of the world revolution6~T.D.~

一通り、お兄さんおすすめの絵画を見た後。

私は、ようやく王立美術館の外に出た。

「…ふー…」

疲れた疲れた。

絵を見るだけなのに、こんなに疲れるとは。

でも、何だか分かってきたよ。

何なら、帰ってからも参考に出来るように、何枚か抽象画のポストカードも買ってきたもんね。

よし、これで大丈夫。

私でも描ける気がしてきたぞ。

と、安心したところに。

「…お腹空いたぁ…」

忘れていた空腹が戻ってきた。

もっと早くに美術館を出る予定だったけど、あの親切な…もとい、親切過ぎるお兄さんのせいで。

現在の時刻、午後14時。

もうランチの時間過ぎてるよ。お茶の時間に入り始めてる。

私のお腹が限界です。

近所まで帰って、何処か喫茶店に入ろうと思ったけど。

私のお腹は、もう限界です。

私は、美術館の近くにある、ちょっとお高めなホテルに目をやった。

…あそこなら、レストランとか喫茶店もあるよね。

「ごめんルーチェス君!ちょっと贅沢しますっ」

私は近くのホテルに入り、そこでお高めなパンケーキセットを注文。

美味しく頂きました。ご馳走様。