――――――…ちなみに。
お姉ちゃんが、おやつに食べたシェルドニアケーキの残りを、分けてくれたので。
その日の夕食後に、ルヴィアさんに出してみたところ。
「どうぞ、ルヴィアさん」
「…何これ?」
ケーキのお皿を前に、硬直するルヴィアさん。
「ケーキですよ」
「いや、あの…。ケーキなのは、見たら分かるんだけど…」
「…?何か問題が?」
「え?いや、問題って言うか…色が…」
色?
何の色?
「…あ、分かった。ブドウ…ブドウだな?ブドウケーキ…」
「何ですか、ブドウケーキって…。違いますよ」
「え、じゃあこれ、何ケーキ?」
「シェルドニアケーキです」
「…あー…」
あーって何ですか。
シェルドニアケーキだと、何か不味いことでもあるんですか。
「華弦お義姉さんにもらったとか、そういうアレ…?」
「よく分かりましたね。そうです」
「そうか…。うん、そうだよな…」
「食べてみてください。美味しいですよ」
「う、うん…」
何故か、恐る恐るケーキにフォークを入れるルヴィアさん。
何故、あんなに挙動不審なのだろう。
今日は、何の秘薬も入れてないんですが?
仕込もうかと思ったんですが、折角お姉ちゃんがお取り寄せしてくれたケーキだから、そのままの味を食べてもらおうと思って。
仕方なく、『邪魔者を追い払う秘薬』は…。
…夕飯の味噌汁に仕込ませてもらった。
ふふ。
…ところで。
お姉ちゃんが、おやつに食べたシェルドニアケーキの残りを、分けてくれたので。
その日の夕食後に、ルヴィアさんに出してみたところ。
「どうぞ、ルヴィアさん」
「…何これ?」
ケーキのお皿を前に、硬直するルヴィアさん。
「ケーキですよ」
「いや、あの…。ケーキなのは、見たら分かるんだけど…」
「…?何か問題が?」
「え?いや、問題って言うか…色が…」
色?
何の色?
「…あ、分かった。ブドウ…ブドウだな?ブドウケーキ…」
「何ですか、ブドウケーキって…。違いますよ」
「え、じゃあこれ、何ケーキ?」
「シェルドニアケーキです」
「…あー…」
あーって何ですか。
シェルドニアケーキだと、何か不味いことでもあるんですか。
「華弦お義姉さんにもらったとか、そういうアレ…?」
「よく分かりましたね。そうです」
「そうか…。うん、そうだよな…」
「食べてみてください。美味しいですよ」
「う、うん…」
何故か、恐る恐るケーキにフォークを入れるルヴィアさん。
何故、あんなに挙動不審なのだろう。
今日は、何の秘薬も入れてないんですが?
仕込もうかと思ったんですが、折角お姉ちゃんがお取り寄せしてくれたケーキだから、そのままの味を食べてもらおうと思って。
仕方なく、『邪魔者を追い払う秘薬』は…。
…夕飯の味噌汁に仕込ませてもらった。
ふふ。
…ところで。


