すると。
「ふぇ…。あれ…?美味しい…?」
ぎゅっと目を瞑っていたセカイさんが、ゆっくり目を開けた。
「どうです?美味しいですか?」
「は、はい…。あれぇ…?全然イケる…。何だこれ…」
ひょいパク、ひょいパク、とケーキを口に運ぶセカイさん。
ようやく食べてくれましたね。
「凄い…。あんなに見た目と材料がグロいのに…。食べてみたら美味しい…」
そして、また何か呟いている。
独り言の多い人ですね。
「どうですか?シェルドニアケーキは。お口に合いました?」
「はい!カタツムリとカブトムシの幼虫だと思わなければ、すっごく美味しいです」
?
何故カタツムリとカブトムシなら駄目なのかは、分からないが。
気に入ってくれたようで、何よりです。
「あの、ルーチェス君、私の主人にも食べさせてあげたいので、お代わりもらって良いですか?」
「良いですよ。残りは差し上げますから。フューニャにも」
「ありがとうございます、お姉ちゃん」
「いいえ」
礼には及ばない。
私は可愛い妹の笑顔と、『青薔薇連合会』準幹部としての任務を、同時に果たせたのだ。
一石二鳥とは、このことですね。
「ふぇ…。あれ…?美味しい…?」
ぎゅっと目を瞑っていたセカイさんが、ゆっくり目を開けた。
「どうです?美味しいですか?」
「は、はい…。あれぇ…?全然イケる…。何だこれ…」
ひょいパク、ひょいパク、とケーキを口に運ぶセカイさん。
ようやく食べてくれましたね。
「凄い…。あんなに見た目と材料がグロいのに…。食べてみたら美味しい…」
そして、また何か呟いている。
独り言の多い人ですね。
「どうですか?シェルドニアケーキは。お口に合いました?」
「はい!カタツムリとカブトムシの幼虫だと思わなければ、すっごく美味しいです」
?
何故カタツムリとカブトムシなら駄目なのかは、分からないが。
気に入ってくれたようで、何よりです。
「あの、ルーチェス君、私の主人にも食べさせてあげたいので、お代わりもらって良いですか?」
「良いですよ。残りは差し上げますから。フューニャにも」
「ありがとうございます、お姉ちゃん」
「いいえ」
礼には及ばない。
私は可愛い妹の笑顔と、『青薔薇連合会』準幹部としての任務を、同時に果たせたのだ。
一石二鳥とは、このことですね。


