「だったらさ、だったらさ、アリューシャ考えたんだよ」
「うん、何を?」
「もしルレ公達が、やべー組織に捕まって、やべー状況になったときさ」
「うん」
「アリューシャが颯爽と助けに行こうと思ってんの!」
「それは頼もしいね」
「でも!前の、あの…何だっけ?地下で戦った…。水性の鼓動みたいな名前の…」
「『厭世の孤塔』だね?」
「それだ!」
惜しい線を言ってるのが凄い。
しかも、ちょっと格好良い。
「あれの戦いのときみたいに、地下に潜られたら、絶世のスナイパーアリューシャの狙撃も、届かないだろ?」
「そうだね、それは仕方ないね」
遮蔽物に視界を遮られていたら、狙撃は通らない。
スナイパーの弱点だ。
「だから今度は、アリューシャ、近接戦闘にも対応出来るようになろうと思って!」
「…」
「それで練習してんの!ふぉぉぉぉぉ!」
何やら、闘気らしきものを放ちながら。
アリューシャは、またしてもパンチとキックを繰り出していたが。
「ぐはっ!!」
高速で、でたらめに繰り出したアリューシャの片足が。
私のデスクの角にぶつかり、アリューシャはがくんと膝をついた。
「大丈夫?」
「小指ぃぃぃ〜!!」
片足の小指を両手で握って、床を転げ回るアリューシャである。
…うん。
こういうときのアリューシャを見ていると、本当に私の心は和む。
「うん、何を?」
「もしルレ公達が、やべー組織に捕まって、やべー状況になったときさ」
「うん」
「アリューシャが颯爽と助けに行こうと思ってんの!」
「それは頼もしいね」
「でも!前の、あの…何だっけ?地下で戦った…。水性の鼓動みたいな名前の…」
「『厭世の孤塔』だね?」
「それだ!」
惜しい線を言ってるのが凄い。
しかも、ちょっと格好良い。
「あれの戦いのときみたいに、地下に潜られたら、絶世のスナイパーアリューシャの狙撃も、届かないだろ?」
「そうだね、それは仕方ないね」
遮蔽物に視界を遮られていたら、狙撃は通らない。
スナイパーの弱点だ。
「だから今度は、アリューシャ、近接戦闘にも対応出来るようになろうと思って!」
「…」
「それで練習してんの!ふぉぉぉぉぉ!」
何やら、闘気らしきものを放ちながら。
アリューシャは、またしてもパンチとキックを繰り出していたが。
「ぐはっ!!」
高速で、でたらめに繰り出したアリューシャの片足が。
私のデスクの角にぶつかり、アリューシャはがくんと膝をついた。
「大丈夫?」
「小指ぃぃぃ〜!!」
片足の小指を両手で握って、床を転げ回るアリューシャである。
…うん。
こういうときのアリューシャを見ていると、本当に私の心は和む。


