「自分だけが平和で、裕福ならそれで良い…。まるで、貴族や帝国騎士団のような考えだ」
貴族の帝国騎士だからね。
「どうしてそんなに古めかしい考え方なのか、理解出来ないよ」
貴族の帝国騎士だからね。
「悪いけど、恥ずかしくないのかと思うよ。そんな利己的な考え…。自己中心的だと言われても仕方ないよね」
貴族の帝国騎士ry(。
「このルティス帝国の転換期に、あなたのような存在は障害でしかありません」
貴族の帝国ry(。
「…」
言い返せない、貴族のry(。
はぁ。
可哀想だから、ここは同盟を結んだ者同士。
助け舟を出してやるか。
それに…もう、目的の半分は果たした。
「…皆さん、ちょっと落ち着きましょうよ」
俺は、苦笑いを装ってそう言った。
ルーシッド含め、ヒートアップしつつあった、この場にいる全員が、ハッとしてこちらを見た。
「俺も、ルーカスさんの意見には賛同しかねます。でも…ここは、『ルティス帝国を考える会』。人それぞれ、色んな意見があるのは当然ですよ」
「…」
反論する者はいなかった。
皆、思い出したのだろう。
『ルティス帝国を考える会』には、他人の意見を尊重するという大原則があったことを。
そんな大原則なんてどうでも良いくらいに、ルーシッドを批判するのに夢中だったか?
「そうですよね、会長」
俺は、わざとエリミア会長に話を振った。
お前が言ったんだぞ。この『考える会』の大原則を。
なら、お前が率先して守れ。
「…そうだね。ちょっと白熱し過ぎたかな」
白熱し過ぎたかな、じゃねぇよ。
白熱し過ぎて、大炎上だったわ。
「ごめんねルーカス君。責めるつもりはなかったんだけど」
ようやく、エリミア会長は我を取り戻したようで。
ルーシッドに向かって、そう謝罪したが。
嘘つけ。責めまくってたじゃないか。
どの口で言ってんだ?
しかし、謝られたら、許さない訳にはいかない。
「いえ…。こちらこそ、ちょっと…ムキになってしまって」
「そうだよね、色んな意見があって当然…。そういう考えの人もいるんだよね。それが分かって良かったよ」
嫌味かよ。
「よし、そろそろ時間だね。今日はこれでお開き。また次回、皆で話し合いましょう」
エリミア会長は、先程までルーシッドを責め立てていたのが嘘のような、人の良さそうな笑顔でそう言い。
その場を解散させた。
…が。
貴族の帝国騎士だからね。
「どうしてそんなに古めかしい考え方なのか、理解出来ないよ」
貴族の帝国騎士だからね。
「悪いけど、恥ずかしくないのかと思うよ。そんな利己的な考え…。自己中心的だと言われても仕方ないよね」
貴族の帝国騎士ry(。
「このルティス帝国の転換期に、あなたのような存在は障害でしかありません」
貴族の帝国ry(。
「…」
言い返せない、貴族のry(。
はぁ。
可哀想だから、ここは同盟を結んだ者同士。
助け舟を出してやるか。
それに…もう、目的の半分は果たした。
「…皆さん、ちょっと落ち着きましょうよ」
俺は、苦笑いを装ってそう言った。
ルーシッド含め、ヒートアップしつつあった、この場にいる全員が、ハッとしてこちらを見た。
「俺も、ルーカスさんの意見には賛同しかねます。でも…ここは、『ルティス帝国を考える会』。人それぞれ、色んな意見があるのは当然ですよ」
「…」
反論する者はいなかった。
皆、思い出したのだろう。
『ルティス帝国を考える会』には、他人の意見を尊重するという大原則があったことを。
そんな大原則なんてどうでも良いくらいに、ルーシッドを批判するのに夢中だったか?
「そうですよね、会長」
俺は、わざとエリミア会長に話を振った。
お前が言ったんだぞ。この『考える会』の大原則を。
なら、お前が率先して守れ。
「…そうだね。ちょっと白熱し過ぎたかな」
白熱し過ぎたかな、じゃねぇよ。
白熱し過ぎて、大炎上だったわ。
「ごめんねルーカス君。責めるつもりはなかったんだけど」
ようやく、エリミア会長は我を取り戻したようで。
ルーシッドに向かって、そう謝罪したが。
嘘つけ。責めまくってたじゃないか。
どの口で言ってんだ?
しかし、謝られたら、許さない訳にはいかない。
「いえ…。こちらこそ、ちょっと…ムキになってしまって」
「そうだよね、色んな意見があって当然…。そういう考えの人もいるんだよね。それが分かって良かったよ」
嫌味かよ。
「よし、そろそろ時間だね。今日はこれでお開き。また次回、皆で話し合いましょう」
エリミア会長は、先程までルーシッドを責め立てていたのが嘘のような、人の良さそうな笑顔でそう言い。
その場を解散させた。
…が。


