The previous night of the world revolution6~T.D.~

――――――…ルレイアは、俺達帝国騎士団との会合なんて、行きたくないのかもしれないが。

俺だって嫌なんだからな。

『青薔薇連合会』との会合なんて。

と言うか…「あの」ルレイアと顔を合わせるなんて。

最高に気が進まなかった。

しかし。

「…もうすぐルレイアに会えるな」

「…何でお前は嬉しそうなんだよ…」

『青薔薇連合会』との会合を決めた、張本人。

我らが帝国騎士団長は、何故かうきうきしながら、ルレイア達が来るのを待っていた。

お前さ、何回も思ったけど。

今回の会合、お前がルレイアに会いたいからゴリ押ししたんじゃないだろうな。

いや、まぁ、そういう状況じゃないのは分かっているが。

俺達とて、立場が立場だ。

そう何度も、非合法組織の手を借りたくはない。

しかし、今回は…ってか、今回も…事が事だ。

今日の『青薔薇連合会』の会合に至るまでも、これでも相当紛糾したんだぞ。帝国騎士団の中で。

もう思い出したくもないが、あれはおよそ一ヶ月前、週に一度の隊長会議で、四番隊隊長のルーシッドが初めて口にしたのだ。