The previous night of the world revolution6~T.D.~

そして、残りのメンバーは…。

「私は?私は何をしたら良い?」

唯一の女性幹部、シュノさんだが…。

「シュノは、少数精鋭部隊を率いて、話し合いに指定する会場の周囲を、さりげなく包囲してもらえる?気づかれないように」

と、指示するアイズ。

念には念を入れる主義らしい。

「もし何かあったら、私が指示する通りに動いて。何もないとは思うけど、一応」

「分かったわ。任せて」

こういう、一見地味に見える仕事でも、快く引き受けてくれる。

シュノさんの良いところだよな。

「それから、アシュトーリアさん…どうします?ご同行しますか?」

微笑んで尋ねるアイズ。

「ふふ、私は良いわ、ルーチェスとお留守番よ。あなたに一任するわ。話し合いがまとまったら、報告してちょうだい」

さすがの貫禄。

それだけ、アイズレンシアという人間を、信頼しているとも言える。

「了解です。じゃ、各自私の指示通りに」

アイズも、そう言われることは予想していたようで。

大して驚きもせず、そう言って会議を締め括った。