「ルーチェス君難しいこと書き過ぎ!何これ何語?」
ルティス語でしょうよ。
「この、こみゅにずむ?っていうの何!?読みにくいし横文字で意味分かんない!」
そこから?
僕の論文の、テーマすら理解されていなかった。
「イデオロギーとか、プロレタリアートとかって何?何でいちいち横文字にするの!?横文字にすれば誤魔化せると思ってない!?」
「別に誤魔化してないですよ…」
「こんなの難し過ぎて分かんないよ!ルーチェス君の頭は、いつからこんなカチコチになったの?頭ふにゃふにゃで可愛かった、私の弟君は何処に行っちゃったの?」
頭ふにゃふにゃだったんですか?僕。
それはどういう解釈をしたら良いんですか。
とにかく。
「心配しなくても、今でもちゃんとふにゃふにゃですよ」
頭カチコチな論文を書いているのは、僕ではない。
ルクシア・セレネという、僕の姿をした架空の人物だ。
だから、今セカイさんの隣にいる、このルーチェス・アンブローシアは。
「ちゃんと、あなたの可愛い弟君ですよ」
「…本当に?」
「えぇ」
「じゃあ、触ってみても良い?」
何処を?と思ったが。
セカイさんなら、別に何処触られても良いな。
「どうぞ」
「…」
セカイさんは、無言で僕の背後に立ち。
両手で僕の頭を掴み、わしゃわしゃしていた。
…この行為に、何の意味が?
更に、肩、背中、腰を順番にふにふに触ってから。
「…本当だ!ちゃんとルーチェス君だ!」
名医セカイさんの触診によって、僕が至って正常であることが証明された。
良かった。
「私の可愛いルーチェス君だ〜…。ういのう〜」
撫でられた。
「それと、ルーチェス君」
「何ですか」
「良い子はもう、寝る時間だよ」
そういえば、もうとっくに深夜だね。
「でも、僕悪い子なので…」
「あらま〜。そんな悪い子は、こうして脇をこちょこちょと…」
「あぁぁはいはい、ちょ、分かりました寝ます、寝ますから勘弁を」
「うふふ、宜しい」
僅か数秒で降伏。
だって、抵抗しても、降伏するまでくすぐられるのは分かってるから。
じゃあ、素直に寝よう。
「お休み、ルーチェス君」
「はい、お休みなさい」
残りの論文は、明日以降に仕上げるとしよう。
ルティス語でしょうよ。
「この、こみゅにずむ?っていうの何!?読みにくいし横文字で意味分かんない!」
そこから?
僕の論文の、テーマすら理解されていなかった。
「イデオロギーとか、プロレタリアートとかって何?何でいちいち横文字にするの!?横文字にすれば誤魔化せると思ってない!?」
「別に誤魔化してないですよ…」
「こんなの難し過ぎて分かんないよ!ルーチェス君の頭は、いつからこんなカチコチになったの?頭ふにゃふにゃで可愛かった、私の弟君は何処に行っちゃったの?」
頭ふにゃふにゃだったんですか?僕。
それはどういう解釈をしたら良いんですか。
とにかく。
「心配しなくても、今でもちゃんとふにゃふにゃですよ」
頭カチコチな論文を書いているのは、僕ではない。
ルクシア・セレネという、僕の姿をした架空の人物だ。
だから、今セカイさんの隣にいる、このルーチェス・アンブローシアは。
「ちゃんと、あなたの可愛い弟君ですよ」
「…本当に?」
「えぇ」
「じゃあ、触ってみても良い?」
何処を?と思ったが。
セカイさんなら、別に何処触られても良いな。
「どうぞ」
「…」
セカイさんは、無言で僕の背後に立ち。
両手で僕の頭を掴み、わしゃわしゃしていた。
…この行為に、何の意味が?
更に、肩、背中、腰を順番にふにふに触ってから。
「…本当だ!ちゃんとルーチェス君だ!」
名医セカイさんの触診によって、僕が至って正常であることが証明された。
良かった。
「私の可愛いルーチェス君だ〜…。ういのう〜」
撫でられた。
「それと、ルーチェス君」
「何ですか」
「良い子はもう、寝る時間だよ」
そういえば、もうとっくに深夜だね。
「でも、僕悪い子なので…」
「あらま〜。そんな悪い子は、こうして脇をこちょこちょと…」
「あぁぁはいはい、ちょ、分かりました寝ます、寝ますから勘弁を」
「うふふ、宜しい」
僅か数秒で降伏。
だって、抵抗しても、降伏するまでくすぐられるのは分かってるから。
じゃあ、素直に寝よう。
「お休み、ルーチェス君」
「はい、お休みなさい」
残りの論文は、明日以降に仕上げるとしよう。


