…すらすらと論文を書き続け、しばらくたった頃。
「んん〜。むにゃ…。駄目だよ〜ルーチェス君…。死なないからって…小腸はちゃんとしまって…」
「…!?」
「むにゃ…ん?」
パチリ、とセカイさんが目を開け。
むくりと起き上がって、こちらを向いた。
「…はれ?ルーチェス君、まだお勉強してたの?」
「え?あ、はい…。…あの、セカイさん、今何の夢見てたんですか…?」
小腸が何だって?
「え?夢…?覚えてない」
「…」
そこは是非覚えてて欲しかったなぁ。
セカイさん、一体何の夢見てるの。
なんか物騒な夢見てたのかなぁ。小腸出てるとか…。
「それよりルーチェス君、まだ起きてるの?」
「はい」
「どれどれ、どれだけ進んだか、お姉ちゃんが見てあげよう…」
セカイさんは、わざわざベッドから起き上がり。
僕の背後から、テーブルの上を見下ろした。
そして。
「うわっ!何これ、凄い原稿用紙!こんなにいっぱい書いたの?」
「それはまだ序論ですよ、こっちから本論が始まって…」
「わーっ!何これ!こんなに長いの!?」
…短い方では?
7000字だよ?楽勝だろう。
「しかも、ルーチェス君、字綺麗だな〜…」
「王族たる者、サインする機会がたくさんあるので、口うるさく言われてきたんですよ」
「成程〜…。ふむふむ、では優しいお姉ちゃんが、この作文を添削してあげよう」
作文って言うか、論文なんですが。
「読めるんですか?」
「何〜?ルーチェス君てば、このセカイお姉ちゃんを舐めたな?このくらい、読めて当然だよ」
「それはそれは…。お見逸れしました。じゃ、ちょっと読んでみてください。言葉の使い方や、論理の展開がイマイチだったときは指摘してください。修正します」
「はいはい、お任せ〜」
書き途中の原稿用紙だけを残して、これまでに書き上げた、途中までの論文を、セカイさんに手渡す。
まずはセカイさんに読んでもらって、どんな感想を抱いたかを教えてもらえば、良いアドバイスになるだろう。
やはり、客観的な意見というのは大事だからな。
どうしても書き手は、客観的に見ようとしても、主観的になりやすいものだし。
そこをセカイさんが指摘してくれるなら、有り難い。
さて、それじゃあ。
セカイさんが読んでくれてる間に、少しでも続きを書いておこう。
「んん〜。むにゃ…。駄目だよ〜ルーチェス君…。死なないからって…小腸はちゃんとしまって…」
「…!?」
「むにゃ…ん?」
パチリ、とセカイさんが目を開け。
むくりと起き上がって、こちらを向いた。
「…はれ?ルーチェス君、まだお勉強してたの?」
「え?あ、はい…。…あの、セカイさん、今何の夢見てたんですか…?」
小腸が何だって?
「え?夢…?覚えてない」
「…」
そこは是非覚えてて欲しかったなぁ。
セカイさん、一体何の夢見てるの。
なんか物騒な夢見てたのかなぁ。小腸出てるとか…。
「それよりルーチェス君、まだ起きてるの?」
「はい」
「どれどれ、どれだけ進んだか、お姉ちゃんが見てあげよう…」
セカイさんは、わざわざベッドから起き上がり。
僕の背後から、テーブルの上を見下ろした。
そして。
「うわっ!何これ、凄い原稿用紙!こんなにいっぱい書いたの?」
「それはまだ序論ですよ、こっちから本論が始まって…」
「わーっ!何これ!こんなに長いの!?」
…短い方では?
7000字だよ?楽勝だろう。
「しかも、ルーチェス君、字綺麗だな〜…」
「王族たる者、サインする機会がたくさんあるので、口うるさく言われてきたんですよ」
「成程〜…。ふむふむ、では優しいお姉ちゃんが、この作文を添削してあげよう」
作文って言うか、論文なんですが。
「読めるんですか?」
「何〜?ルーチェス君てば、このセカイお姉ちゃんを舐めたな?このくらい、読めて当然だよ」
「それはそれは…。お見逸れしました。じゃ、ちょっと読んでみてください。言葉の使い方や、論理の展開がイマイチだったときは指摘してください。修正します」
「はいはい、お任せ〜」
書き途中の原稿用紙だけを残して、これまでに書き上げた、途中までの論文を、セカイさんに手渡す。
まずはセカイさんに読んでもらって、どんな感想を抱いたかを教えてもらえば、良いアドバイスになるだろう。
やはり、客観的な意見というのは大事だからな。
どうしても書き手は、客観的に見ようとしても、主観的になりやすいものだし。
そこをセカイさんが指摘してくれるなら、有り難い。
さて、それじゃあ。
セカイさんが読んでくれてる間に、少しでも続きを書いておこう。


