「どうすれば、僕はあなた方の同志と認められるんでしょうか」
大抵のことなら、やってみせる覚悟だが。
そもそも『赤き星』に入れなかったら、僕がここに来た意味がない。
すると。
「…どう思いますか?」
サナミア党首は、仲間の党員達に意見を仰いだ。
「…一年生の癖に、彼は本当に、この国の共産主義について分かってるのか?」
カチーン。
お前よりは知ってるわ!と後頭部ひっぱたきたくなるのを、必死に我慢。
「俺もそう思う。口先だけなら、何とでも言える」
更にカチーン。
それお前もだろ。ブーメラン突き刺さってますよ。
「一年生が『赤き星』に入る…。それだけの例外を認めるには、彼が本当に『赤き星』に相応しい人物であるか、証明してもらう必要があると思う」
「同感です」
だから、何をすれば良いんだよ。
切腹か?
「…では、こうするのはどうでしょう」
サナミアが、一つ提案を出した。
「三日の猶予を与えます」
「その三日で、僕は何をすれば良いんでしょう」
「あなたの考える共産主義がどういうものなのか、あなたの意見を論文にして書き、三日後ここに持ってきてください」
まさか、本当に論文試験を課されるとは。
序論考えといて良かった。
「勿論、論文は手書きでお願いします」
何処かのサイトで引用してきました、は許さないって訳か。
あくまで自分の意見を、自分の手で書いた論文でなければ許さないと。
徹底してることだ。
「それを党員全員で読み、あなたが『赤き星』に入党するに相応しいかどうか、ここで決議します。それでどうでしょう?」
「分かりました」
僕は即決した。
普通なら、三日じゃキツいとか、新入生相手に猶予がなさ過ぎとか、抗弁するところなのだろうが。
そこも含めて、テストされているのだろう。
コミュニズムに対する忠誠心が、如何程のものか、と。
その程度で証明出来るなら、可愛いものだ。
マフィアの本拠地に一人で殴り込んで、無傷で生還しろ、と言われた訳ではないのだから。
あの体験に比べれば、人生大概何でもヌルゲーだ。
精々、「素晴らしい出来なので、どうぞ我が党に入ってくださいお願いします」と言わせてやろうじゃないか。
大抵のことなら、やってみせる覚悟だが。
そもそも『赤き星』に入れなかったら、僕がここに来た意味がない。
すると。
「…どう思いますか?」
サナミア党首は、仲間の党員達に意見を仰いだ。
「…一年生の癖に、彼は本当に、この国の共産主義について分かってるのか?」
カチーン。
お前よりは知ってるわ!と後頭部ひっぱたきたくなるのを、必死に我慢。
「俺もそう思う。口先だけなら、何とでも言える」
更にカチーン。
それお前もだろ。ブーメラン突き刺さってますよ。
「一年生が『赤き星』に入る…。それだけの例外を認めるには、彼が本当に『赤き星』に相応しい人物であるか、証明してもらう必要があると思う」
「同感です」
だから、何をすれば良いんだよ。
切腹か?
「…では、こうするのはどうでしょう」
サナミアが、一つ提案を出した。
「三日の猶予を与えます」
「その三日で、僕は何をすれば良いんでしょう」
「あなたの考える共産主義がどういうものなのか、あなたの意見を論文にして書き、三日後ここに持ってきてください」
まさか、本当に論文試験を課されるとは。
序論考えといて良かった。
「勿論、論文は手書きでお願いします」
何処かのサイトで引用してきました、は許さないって訳か。
あくまで自分の意見を、自分の手で書いた論文でなければ許さないと。
徹底してることだ。
「それを党員全員で読み、あなたが『赤き星』に入党するに相応しいかどうか、ここで決議します。それでどうでしょう?」
「分かりました」
僕は即決した。
普通なら、三日じゃキツいとか、新入生相手に猶予がなさ過ぎとか、抗弁するところなのだろうが。
そこも含めて、テストされているのだろう。
コミュニズムに対する忠誠心が、如何程のものか、と。
その程度で証明出来るなら、可愛いものだ。
マフィアの本拠地に一人で殴り込んで、無傷で生還しろ、と言われた訳ではないのだから。
あの体験に比べれば、人生大概何でもヌルゲーだ。
精々、「素晴らしい出来なので、どうぞ我が党に入ってくださいお願いします」と言わせてやろうじゃないか。


