僕が好きなのは貴方です

恋愛(学園)

バブちゃん/著
僕が好きなのは貴方です
作品番号
1643703
最終更新
2021/07/21
総文字数
67
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
15
いいね数
0
樹「おはよっ」

直斗「わっ!ビックリしたぁぁ!」

樹「朝からうるせぇなw」

直斗「誰のせいだと・・・(怒)」

毎日こんな感じだ。

僕、直斗は華高校に通う高校1年生だ。

こいつは幼馴染の樹。

モテモテでカッコよくて優しくて勉強できて
運動できて・・・。

・・・なんかムカつくな。

とにかく、女の子に人気な奴だ

僕が隣にいても女の子は樹、樹って騒いでる。

あーあ、いいなぁ

僕だって、可愛い女の子に告白されたいよ!

そんなことを考えてた。

次の瞬間

樹「おいっ!落ちるぞっ!!」

直斗「えっ?」

ドンッ!!

・・・?痛くない?あれ?僕、今階段から落ちたよね?え?僕、○んだの・・・?

樹「いってぇ・・・」

直斗「え・・・?」

僕の下に樹がいる。

多分、僕が落ちる時に樹が僕の下敷きになったのだと思う。

直斗「い、樹っ?!」

樹「痛いとかないか?!」

直斗「ぼ、僕は大丈夫だけど・・・。でも樹が!」

樹「いや、俺はいいんだよ。直斗が怪我ないなら」

直斗「・・・ッ!!」

僕は樹に抱きついた

直斗「バカ!バカ!樹のバカ・・・」

僕がぐずぐずと泣いていると

樹「バカはお前だろ!いいんだよ。直斗に怪我なかったんだから」

直斗「ごめん、ごめんなさい!ありがとう」

僕がそう言うと、樹が僕の頭を撫でながら

樹「あははっ。可愛いなぁ。直斗は」

そう言った

キュン・・・

え?キュン?え?

なんで?僕は男の子だよ?
樹も男の子でしょ?

今、僕男の子の樹にキュンてした??

僕、どうしちゃったの?

あ、そっか。きっと階段から落ちた驚きがまだ残ってるんだ。

きっとそうだ。

寝たら治るかなぁ。

この変な気持ち。



あらすじ
華高校に通う直斗。
ある日直斗は階段から落ちた時、幼馴染の樹にキュンとした気持ちをもつ。
直斗は一体どうしたのか・・・?!

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop