土の上に立っていた。
首にタオルを巻いて、白のタンクトップに汚れたぶかぶかのジーンズ。
......生きている?
重力を感じる。青空の下、しわしわの自分の手を見つめて、拳を結んで開いた。あり得ない光景だった。朽ち果てたはずの自分の肉体がまたここにある。息をしている。
そうしてどういうわけか、今やるべきことが分かっているんだ。
ついさっき、三人の子供を小屋に閉じ込めたんだ。
俺はあの時は見逃したが、今回は真広が連れてきた怜美を、帰さなかった。怜美に藍子を呼んでもらった。そして真広。真広も閉じ込めた。



