また二人きりになり鼓動が早くなる

華「あれ?遥希くん?」
いつの間にか目を覚ましたのか布団の中からじっと俺を見てる華ちゃん

「目、覚めた?」
華「はい。玲央くんは?」

薬が効いてんのか会話がスムーズ

「買い物って」
華「そっか。あの...もう一回一緒に寝たいな」

俺の服の裾を掴んで言う
「は?」

だって今は意識も朦朧としてないし寝ぼけてる訳でも無いよな?

華「まだ、頭痛くて、その、もう少し寝たいんだけど」
ダメかな?なんて首を傾げる

「分かった」
ってかダメじゃねぇけど、弱ってると甘くなんのか?

可愛すぎて心臓持たねんだって

色々考えてるとぎゅっと抱き付いてホントに寝てしまった華ちゃん