玲央先輩に言われるまま寝室へ連れられてベッドへ入った

華「こうしたら...眠れますか?」
緊張してるのかそっとベッドの横に座り手を握ってくれた


それを最後に俺は意識を手放した

久々にゆっくり眠れた気がする


目を覚ますと布団の脇に座ったまま寝てる華ちゃんが視界に入る

ずっと手を握ってくれてたらしく手はまだ握られていて温かい

華「あ、おはようございます」
ふわっと笑いかけてくる

破壊力ヤバっ

「ありがとな」
そう言って伸ばしそうになった手は握り拳を作る

俺の不振な動きに首を傾げる

華「玲央くんと結奈ちゃんが待ってるので行きませんか?」