「分かってる」
華「全然分かんない!」

俺と華ちゃんはほぼ同時に言うと笑った

こんな感じで楽しく過ごして
...結局二人でお泊まりのところ玲央先輩も帰ってきて四人になった

楽しいまま終わりたかったその1日

~♪

着信音が響き断って電話に出る

「もしもし?」
姉『久し振り、元気?』

ケラケラと笑う嫌いな声は俺の姉貴

「何の用だ」
姉『や、遊んでほしーなって』
「ふざけんっ」
姉『高嶺の花って聞いたんだけどさぁ』

俺の声は姉貴の声に遮られる

「何の話だ」
落ち着いた声で返す

姉『いーんだ。その子がどうなっても?』

「勝手にしろよ」
そう答えると怒りに任せて電話を切る

「悪かったな」