便箋には美しい書体でスーリアの近況を尋ねる文章や、アルフォーク自身の近況が綴られている。また、会ったら伝えたい事があると書かれていた。
「会ったら伝えたい事って何かしら?」
スーリアは首をかしげた。
それも含めて明日、公開訓練後に聞いてみようと思った。何度も何度も手紙を読み返す。花の力が弱まったのはきっと、アルフォークに会えなくてスーリアが寂しいと感じていたからだろう。
「ふふっ。明日が待ちきれないわ」
スーリアは口元を綻ばせると、足に擦り寄ってきたミアを優しく撫でた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…